オーストラリア・サイエンスアンドネイチャーより絶滅危惧種や固有種などを中心とした動物キーリング。
「 Orange Bellied Parrot アカハラワカバインコ 」
オーストラリア・タスマニア島に生息するアカハラワカバインコ。オーストラリアで最も絶滅の可能性が高いといわれているインコ。
「Kookaburra ワライカワセミ」
オーストラリアに分布する大型のカワセミの仲間、ワライカワセミ。人が笑っているような独特の鳴き声から由来。
「Emu エミュー」
オーストラリアの非公式な国鳥・エミュー。飛翔はできず二足歩行する飛べない鳥の一種としてオーストラリア大陸の草原や砂地などを駆け、分布している。
「Possum ポッサム」
オーストラリアやニューギニア島などに分布する有袋類・ポッサム。保温性のある毛皮をもっているため、毛皮産業のためにニュージーランドへ持ち込まれた悲しい歴史をもつ樹上動物。
「Quoll フクロネコ」
オーストラリアに分布する有袋類・フクロネコ。黒や灰色の身体に不規則な白い斑点が特徴の夜行性動物。
「Wedgetailed Eagle オナガイヌワシ」
オーストラリアやニューギニアに生息するオナガイヌワシ。ソアリングしながらノウサギからワラビー、カンガルーまで狙う天空の覇者。
「Kangaroo カンガルー」
エミューと共にオーストラリアの国獣である有袋類・カンガルー。異常に発達した脚力と2足で立ち上がるボクシングスタイルと武闘派としての一面も持つ。
「Koala コアラ」
オーストラリア東~南部の温帯ユーカリ林に生息する有袋類・コアラ。オーストラリアを代表する動物。
「Yellow Footed Rock Wallaby シマオイワワラビー」
オーストラリア東南部の限られた地域に分布するシマオイワワラビー。特徴ある縞模様の尾をもち岩場で活動する小型カンガルー。
「Crocodile クロコダイル」
大型種は全長7 m に達する爬虫綱ワニ目に属するクロコダイル科。
食用や皮は革製品として乱獲により減少している種もいる。
「Platypus カモノハシ」
オーストラリア東~南部に生息する哺乳類・カモノハシ。大きな特徴の一つとなっているクチバシには鋭敏な神経が通っていて、獲物の生体電流を感知することができ、このクチバシの発達が歯の消滅につながったと考えられている。
「Red Panda レッサーパンダ」
インド北東部、四川省西部など限られたエリアに分布するレッサーパンダ。生息する森林伐採や毛皮目的の密猟などによって生息数が減少しワシントン条約附属書に掲載されている。
「Pelican ペリカン」
最大種は170cm にもなり, 生息分布は広く沿岸や湖沼などに生息するペリカン。
「Magpie カササギ」
鳥綱スズメ目カラス科に分類される鳥類・カササギ。アメリカ、欧州、アジアと広範囲に分布する。鳥類のなかでも大きな脳を持っており、哺乳類以外では初めてミラーテストをクリアしたとされている。
「Penguin ペンギン」
主に南半球に生息するペンギン。
海鳥であるが飛ぶことができない。
「Kiwi キーウィ」
ニュージーランド固有種で国鳥であるキーウィ。飛べない鳥で二足歩行する姿は鳥とは思えない佇まいが愛くるしい。
「Echidna ハリモグラ」
オーストラリア、インドネシアなどに分布するハリモグラ。背面がトゲで覆われ、特有の突き出した口と特化した舌を持ちアリやシロアリを素早く捕獲する。
「Tasmanian Devil タスマニア デビル」
オーストラリア南部に位置するタスマニア島に分布する世界最大の肉食有袋類・タスマニアデビル。害獣として駆除されてきたが、現在は絶滅危惧種にランクされ保護されている。