「無病息災、家内安全、商売繁盛、厄除祈念」張り子の郷土玩具イニシャル豆だるま。
縁起物とは、よいことがあるようにと祝い祈る為の品物。
張り子とは竹や木などで組んだ枠、または粘土で作った型値に紙などを張付け、成形する造形技法のひとつ。中空になっており、外観と比較して軽いものが大半を占める。「はりぼて」とも。張り子に用いられる紙は「混凝紙(こんくりがみ)」(「混凝」はコンクリートの意味)と呼ばれ、日本の伝統製法では「張子紙」という名で知られる和紙を用いるのが一般的である。
手仕事のあたたかさや、昔から「家内安全」や「商売繁盛」など、願いを込める為に造られた、いわば「無くて困る物ではないけれど、あるとホッコリ、嬉しいもの。」的な存在。このイニシャル豆だるまは福島の白河だるま。